2005年1月21日 10時 車検場
10時の約束でしたが、9時40分には着いてしまい、はじめて車検場という場所に足を運んだこともあり、中を色々見て待っていました。
群馬で予備車検を済ませていたので、私たちは書類手続きだけで、昔の白い子ナンバーがすぐにもらえました。
ナンバーを取り付けて、いつも面倒を見てもらっている板金工場へ運んでもらいました。

「くすんでいるレンズは磨けば少しは綺麗になるよ」
ほんとうだ!ルンルン!!

「薄いさびは擦って落とす」
はい楽勝々!

「おい、大変だぞ!塗装の下はフカフカだぞ」

「これは大変だ。貫通した穴が開いている」

「ほら、中から灯りが漏れて見えるだろ!」
絶句・・・

「しゃーない。特効薬を進呈しよう」
すみませーーん
なんでも赤錆を黒錆びに変える特効薬だそうな
「車はね、外から駄目になるんじゃないのだよ。がん細胞と同じで中から蝕まれるだよ。判る?」
はい先生(意気消沈)

「赤錆には全部ぬるんだよ」
はい、先生

「裏も忘れずに。
わしは出かけるからサボらずやっておきなさい」

すぐにドライブと思っていたのに哀れな姿に

とても寒いんですが
「仕方ない。ヒーターを使おう。これは薬剤を乾かすのに使うのだからな」
ステンレステープとコーキング剤で穴を塞ぎ終えました。やれやれ
「塗料は今度作っておくから。 乾いたら水を掛けて、他に穴がないか調べよう。
この程度で済んだのだから気を落とすでない」
私は少し気が楽になって家路につきました。
でも30歳のLC20には更なる試練が
 次回、白煙についての予定です

掲示板にコメントを書き込む
フレーム表示に戻す