2005年2月28日 エンジン移植用フロンテLC20のテスト
山梨から運んできたフロンテLC20をキャリーカーから降ろしてジャッキアップしました
ガソリンタンクから古いガソリンを抜き取り、給油口から圧縮エアーで完全に抜き取りました

CCISオイルも抜き取ろうしましたが出が悪い

仕方ないのでポンプで抜き取りました
この後に、点火プラグを取り、そこからCCISオイルを少量流し込み、手でピストンをしばらく動かし、その後にセルモーターでしばらくエンジンをクランキングさせピストンにオイルを馴染ませました。
その間にプラグから火花が飛んでいることも確認し、燃料ポンプから燃料が出てくることも確認しました。

壊れたLC20の2番シリンダーから外してきたプラグ。焼きついていました
燃料にも20:1でCCISオイルを混ぜて燃料タンクへ、CCISオイルも新しいものをタンクへ入れました。
しかし、プラグも組み込んでセルを回しても一向にエンジンがかかる気配がないのです。


どうもキャブレターから先に燃料が行っていないようです

前のオーナーが「キャブレターの調子が悪い」と話していたので一旦取り外し、圧縮エアーで詰まりを取り、組み込んだところ、エンジンがかかるようになりました。
でも回っているエンジンのエンジンルームに手を入れてキャブレターを塞ぐなんて私には初体験でした。オー怖い。

やっとエンジンがかかったのは20時を過ぎていました

初めてつなぎ服を着た私
まだキャブレターの調子が完璧ではなくアイドリングでエンストをしてしまいますが、エンジン音は壊れたLC20とは比べ物にならないほど静かで滑らかなものでした。

紹介いただいたsuzukifronte360さんありがとうございました。走行距離17000Kmのエンジンで冷却水関係のホースも綺麗でした。まだ使えそうです。
これであとは乗せ替えをするだけですが、広瀬自動車の社長さんの空いている時間を使ってやるのでしばらく先になりそうです

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